ワナカに2-3日以上滞在したことのある人なら必ずと言っていいぐらいこの山には登ったことがあると思います。山といっても549mの標高の小山で、氷河が削り残していった固い岩盤だけの特異の姿はワナカの湖と共にいいランドマークになっています。

 ワナカの町から湖を正面に見たらちょうど右に見られる小山です。町の中心から2km程離れていますが多くの人は町から歩いてやってきています。ガイドブックなどに必ず載っているパズリング・ワールドの正面ですから、この山へのハイキングと共にパズリング・ワールドに行ってちょうど良い1日ワナカ観光となる見たいです。

 町から国道沿いに東に向うとトラックの入り口に小さな駐車場があります。ここから柵を越えてトラックに入っていきます。このトラックは山の頂上までのコースが周回できるようになっていて、山の西(左がわ斜面)もしくは東(右側斜面)のどちらのコースをとっても頂上までは35-45分ほどですが柵の中にあるコース案内には時計回り:西側の斜面から登る方を紹介しています。

 この案内に従い時計回りで登っていくことにすると道は固く締まった歩きやすい坂道になリます。まずは西(右)側には, すぐそばまで宅地開発が進んでいる住宅街を見下ろすようにずんずん標高をあげていきます。

 当分はマヌカの木が生い茂る斜面を歩きます。晴れている日は陽射しをさえぎるものがほとんど無く、今日も湖からの風が吹き荒れる中の登り道となりました。標高があがって行くともちろん遠くの景色も見晴らせるようになっていき、ワナカの町、ワナカ湖そして湖の対岸にある高い山々が見られるようになっていきます。

 20分ほど登るとマヌカの森に入ります。この木立も高くて4mぐらいまでしか背丈が無いので陽射しをさえぎるまでにはなりません。頂上にはこの山にまつわる歴史や自然のことを紹介したパネルが設置されています。このパネルの中でこの山で見られる樹木を紹介したものを見ているとマヌカだと思っていた森の木立はカヌカということでした。この2つの樹木はNZ原産の木で、原生林が残る町の周辺でも良く見られるのですが、ぱっと見では違いはなかなか分からないと思います。小さな葉っぱが細くとがったのがカヌカです。

 頂上からまた登ってきた道を降りることも可能なので多くの人は分かりやすいこの同じ道のりを帰りますが、頂上の奥には山の左側(東側)斜面を降りるルートへの小さな看板もあるのをみんな見落とすみたいです。この東側の斜面はやや急なところもありやはりこの山を登るのは時計回りの方が楽みたいです。途中切り立った岩壁の下を歩くようになって20分ほど下り道を行くと地上につきます。その後この岩山の南側を歩きパズリングワールドの前を通り過ぎて国道沿いに更に20分ほど行くと出発点に戻ってきます。

 一周1時間半ほどの行程で、実際は240mほどの登りだけなので、ワナカ滞在中散歩気分で出かけてみてください。

  • ダイアモンドレイクトラックの山
  • ワナカの町から東に見られる台形の形の山が マウントアイロン

  • ダイアモンドレイクトラック駐車場
  • マウントアイロンウォーク入り口前の駐車場

  • マウントアイロンウォークへ
  • 柵を越えてオレンジサインに沿って マウントアイロンへと登って行く

  • マウントアイロンウォーク途中の景観
  • マウントアイロンウォーク途中では ワナカの住宅街を見下ろす。

  • ワナカ湖が遠くまで見晴らせる。
  • マウントアイロンウォーク頂上近くから振り返る

  • マウントアイロン頂上
  • マウントアイロン頂上。360度の展望が楽しめます。

  • パズリングワールド前のマウントアイロンウォーク入り口
  • マウントアイロンウォークのパズリングワールド側入り口

  • パズリングワールド
  • ワナカで人気の小さなテーマパーク;パズリングワールド