• レッドターントラック
  • レベル:適度に運動の出来る人向き//急な階段あり
    ハーミテージホテルから約2.2km/片道  標高差 : 約300m

  • ハーミテージホテルから往復約2~2.5時間

  マウントクックにやって来る人の日本人の多くがハイキングが目的です。ハイキング以外にももちろん遊覧飛行や氷河湖ボートツアーなどのアクティビティーも楽しめますが、ここには一般の人たちでも歩ける整備の整ったハイキングコースがそろっています。その中で最も人気があるのがフッカバレーを歩くコース、その次がケアポイントコースとなるでしょう。この二つを歩いた、もしくはもう少し歩き甲斐のある山道を登りたい人、ましてマウントクックでの滞在時間が限られている人向けのコースを紹介します。

 Red Tarnsというコース名がついたハイキングコースはマウントクックのハーミテージホテルから2時間半以内で歩ける、しかしちょっとハードなコースです。人気の高いフッカーバレーやケアポイント、そしてハードコースとして知られるセアリーターンはハーミテージホテルから往復1時間ほどそのコースの入り口まで余分に歩かなければなりません。ケアポイントコースはハーミテージホテルからこの余分な往復1時間を含めて2時間ほどで歩いてこれるけど結構平坦な道を行きます。フッカーバレーコースはフッカー氷河湖まで行くとしたらハーミテージホテルから往復で4時間は必要、そして登り甲斐のあるセアリーターンコースになると往復4時間はかかります。この4時間という時間が無いとか、フッカーバレーは前日に行ったけどマウントクックをバスで出発する午後までの間の午前中2-3時間でもう一つ歩いてみたいという人にはこのレッドターンコースがお勧めだと思います。

 レッドターンへの道のりは最初はマウントクックを背にして歩き始めこともあって余り人気があるコースとは言えません。また標高差400mぐらいをずっと登り続けることになるのですが、その斜面の角度が緩まることが無くて、とても急な階段をずっと登るような道のりです。ハードコースといっても登山コースではなく、ハイキングコースなので一般の人でもちょっと体力があれば登っていけるコースだと思いますが、日本の山を日頃ハイキングと称して修行のように登っている人には他のコースより親しみのあるものになるでしょう。

 レッドターンと呼ばれる小さな沼がある場所まで登りきると晴れている日には眼下にマウントクックの村が見下ろせ、そして正面にマウントクックの山肌が見張らせることになります。マウントクックの村から直ぐに山道に入って行けて、絶景も楽しめ、高原植物の花ももちろん見ることのできるこのレッドターンコースがあることを覚えてマウントクックに訪れると1泊2日のマウントクック滞在時間を十分ハイキング三昧で過ごせると思います。

レッドターンへの村の中の道

DOCから避難小屋(トイレ)経由レッドターントラックへと通じる遊歩道

レッドターントラックへの遊歩道

レッドターントラックへ通じるガバナーブッシュ麓の遊歩道

レッドターントラック入口

レッド・ターン・トラック入口はBlackBirchStreamに架かる吊り橋

レッドターンへの階段の登り

吊り橋を渡るまでほぼ平坦な遊歩道がここから一気に300mほどの標高差を階段で登ります。

レッドターン見晴らし台

レッドターンの見晴らし台からも絶景が見晴らせます。

レッドターン

レッドターンの周回遊歩道。更にこの上200m登ったところに本当のレッドターンがあります。