ミルフォードトラック
個人ウォーク4日間の行程



テアナウ・ダウンズから
ミルフォードサウンドまでの
ミルフォードトラック4日間の行程

ミルフォードトラック
個人ウォーク1日目

テアナウ・ダウンズ
Te Anau Downs
から
クリントン・ハット
Clinton Hut

  • 1.ミルフォードトラックを個人で歩く人は誰もが当日朝までにテアナウのDOCに出向き予約済みのHUTチケットを受け取ることが必要です。
  • 2.テアナウのDOCがTracknetバスの停留所になっていて、クイーンズタウンから早朝出発した人もHUTチケットを受け取る時間を持たせてくれます。 
  • 3.ミルフォード・トラックへのボート乗り場であるテアナウ・ダウンズまではテアナウの町からバスや車で30分程北上したところ。
  • 4.テ・アナウ・ダウンズより80名ほど乗船可能なボートにて出航。テアナウ湖の北の端のグレイドワーフまで1時間15分ほど掛かります。

テアナウのDOC

テアナウのDOC

テアナウDOC発のトラックネットバス

テアナウDOC発の
トラックネットバス

テアナウダウンズ

テアナウダウンズ

テアナウダウンズの<br>グレイドワーフ行ボート

テアナウダウンズの
グレイドワーフ行ボート


  • 5.グレイドワーフにボートが近づいていくと鬱蒼たる原生林の森の手前に桟橋があるのが分かります。大雨の後などはこの桟橋が水没していることがあります。
  • 6.グレイドワーフに降り立つと森の中に入るとすぐにミルフォードトラックの大きな標識があります。この後サンドフライポイントまでこんな標識は出て来ないので記念写真をお忘れなく! 
  • 7.歩き始めて1kmほど行ったところで森を抜けてガイド付きツアーの人たちのロッジ;Glade Houseの建物の前を通り過ぎることになります。
  • 8.Glade House を通り過ぎるとクリントンリバーに架けられた吊り橋を渡って行きます。大きなマスが泳いでいるのを見下ろせるかもしれません。
グレイドワーフ

グレイドワーフ

グレイドワーフでのミルフォードトラック入口

グレイドワーフでのミルフォードトラック入口

グレイドハウスロッジ

グレイドハウスロッジ

クリントンリバーに架かる吊り橋

クリントンリバーに架かる吊り橋


  • 9.1日目のトラックはほぼ平坦な道のりがクリントン・リバー沿いに続きます。踏み固められた歩きやすいトラックが大半ですが、時にはクリントンリバーの氾濫でトラックが水没したことが分かる砂地のトラックも出てきます。
  • 10.クリントンハットまでの道のりも時折森の中から切り立った岩肌の山並みを眺められるところもあります。また、開けた湿地帯へと行ける遊歩道やクリントンリバーの河原へと降りていけるところもあります。 
  • 11.クリントンリバーに掛けられた吊り橋から1時間程ゆっくりとほぼ平たんな森の中を歩いて行くと、今日の山小屋:クリントンハットに到着。標高/215m
  • 12.クリントンハットはとてもきれいな山小屋です。夜になるとレンジャーの人が小屋の説明の後に土蛍が見られる場所も教えてくれます。
クリントンハットへの原生林の森の中のトラック

クリントンハットへの
原生林の森の中のトラック

クリントン・リバー越しにドアパスが見れる

クリントン・リバー越しにドアパスが見れる

クリントンハット

クリントンハット

クリントンハットの寝室

クリントンハットの寝室



ミルフォードトラック
個人ウォーク2日目

クリントン・ハット
Clinton Hut
から
ミンタロ・ハット
Mintaro Hut


  • 13.2日目もあまり高低差の無い森の中を歩いていく。山小屋出発後の右側に見られるクリントン川は川幅も有り、緩やかな流れが続きます。
  • 14.1時間程歩くと川も二手に別れ、その西側を歩く。この辺りから川は急流、細くなり、道の方もやや登りになり、足下の石もちょっと歩き辛い大きさになってくる。
  • 15.クリントンハットから2時間ぐらい歩くとヒレレ・シェルターがあってトイレもあるけど、その後にランチを兼ねた休憩&カメラスポットが2か所出てきます。
  • 16.Hidden Lakeが手前に、その後Prairie Fallsがあって、それぞれ標識もあります。どちらも切り立った岩壁から流れ落ちる大きな滝が小さな湖に落ち込む場所です。

クリントンリバー上流へのトラック

クリントンリバー上流へのトラック

原生林の森の中のトラック

原生林の森の中のトラック

HiddenLakeに落ち込む滝

Hidden Lakeに落ち込む滝

Prairie Lakeに落ち込む滝

Prairie Lakeに落ち込む滝


  • 17.Prairie Fallsの辺りは森を抜けた開けた草原的なところになり、進行方向前方の山並みも見晴らせるところになります。
  • 18.この辺りの開けたところは大雨の後の大きな滝と冬の雪の雪崩によって根元の土がすべて流された後に立ち枯れしている木立が残っているところがたくさん見られる場所でもあります。
  • 19.Prairie Fallsからしばらく歩くとガイド付きツアーのロッジであるPompolonaロッジが森の中にあって、この辺りから登りが弱冠きつくなり、道も細く、ぬかるみが多くなる。
  • 20.Pompolonaロッジから更に1時間半ほど頑張って谷の奥に入っていくとどんどんマッキンノン峠が近づいて来て、その峠の本当の麓に2泊目のハット:ミンタロ・ハットがある。標高/600m。

クリントン渓谷奥に続くトラック

クリントン渓谷奥に続くトラック

Prairieで見られる立ち枯れした樹木

Prairieで見られる立ち枯れした樹木

マッキンノンパスを前方に見上げる

マッキンノンパスを前方に見上げる

ミンタロハット

ミンタロハット


  • 21.ミンタロハットは2020年に修復工事で建て替えられたきれいなハットです。近くにミンタロ湖があり是非見に行きましょう。 このハットの周りは2000m級の断崖絶壁がそそり立ち、その岩壁で取り囲まれてるところだというのが分かるはずです。
  • 22.このハットではよく野鳥のオウム;ケアの来襲を受けるので、屋外にブーツを置くことや物干しには十分ご注意あれ!絶対にKeaに持っていかれますよ! 
レイクミンタロ

レイクミンタロ

レイクミンタロ

レイクミンタロ



ミルフォードトラック
個人ウォーク3日目

ミンタロ・ハット
Mintaro Hut
から
マッキンノン・パス
Mackinnon Pass
サザーランド・フォールス
Sutherland Falls
経由
ダンプリング・ハット
Dumpling Hut


  • 23.この日がこのトラックのハイライトとなるでしょう。天候次第で体力的にも景観を楽しむにしろ辛くも楽しくもなる一日です。天気が悪くてもしっかり楽しみましょう。
  • 24.ミンタロハットを出発してすぐジグザグの登りになる。1時間程で森林限界線に達し、視界が広がる。更に30分程登るとこの峠を発見したマッキンノン氏の記念碑がある峰に到着。
  • 25.マッキンノンパス記念碑のところはやはりカメラスポット。しっかり記念写真を撮っておきましょう。多くの人はこの記念碑と崖っぷちで写真を撮ってます。
  • 26.この記念碑のところまで来てやっと峠の反対側アーサー渓谷が見渡せ、よく写真で見られる風景が眼前に広がります。

マッキンノン峠から見下ろすクリントン渓谷

マッキンノン峠から見下ろすクリントン渓谷

マッキンノン峠

マッキンノン峠

マッキンノン峠の記念碑

マッキンノン峠の記念碑

マッキンノン峠

マッキンノン峠


  • 27.マッキンノンパス記念碑からもう少し登ると1073mの頂上に達し、これを越えた所にシェルターがあります。午前中の休憩に最適な場所です。特にここのトイレは利用しておきましょう。
  • 28.このシェルターから見下ろすことが出来るクリントン渓谷はこれまで2日間歩いてきた谷間になりその景観は絶景と言えるでしょう。
  • 29.マッキンノンパスシェルターを出た後はどんどんアーサー谷を降りて行くことになり、およそ6kmの下りだが、多くの人が膝を痛める箇所になる辛い下りとなる。
  • 30.下り道の途中より再び森の中へと入り、ローリング・バーンと言うほとんど滝のような小川のそばの木製の階段を下っていきます。

マッキンノンパス・シェルター

マッキンノンパス・シェルター

マッキンノン峠からアーサー渓谷の壁面

マッキンノン峠からアーサー渓谷の壁面

アーサー渓谷への下り道

アーサー渓谷への下り道

ローリングバーンの流れ

ローリングバーンの流れ


  • 31.途中休憩を挟みながら更に下っていくと、樹木もブナ、リボンウッドそしてシダも大木となってより鬱蒼としてくる。川の流れの音が近づいて来ると、クイーンテイン・シェルターに降り付きます。私はここでランチタイムにしました。
  • 32.昼食後は荷物を一旦シェルターにおいて、必見のサザーランドの滝を見に行こう。この滝をその目で間近に見ると絶対心がしびれるでしょう。滝までシェルターから往復約1時間半。
  • 33.シェルターに戻ってきたら再び荷物を背負い、アーサー川を左に見ながらちょっと足場の悪い道を更に降りていきます。この途中からもサザーランドの滝を振り返ってみることが出来ます。
  • 34.クインティンシェルターから1時間程降りて行くとダンプリングハットに到着です。マッキンノン峠からは標高差約1000mを降りてきたことになります。

クィンティン・シェルター

クィンティン・シェルター

サザーランドの滝

サザーランドの滝

サザーランドの滝の遠景

サザーランドの滝の遠景

ダンプリング・ハット

ダンプリング・ハット



ミルフォードトラック
個人ウォーク4日目

ダンプリング・ハット
Dumpling Hut
から
サンドフライ・ポイント
Sandfly Point


  • 35.この日は前夜からミルフォード名物の雨が降り出し、豪雨の中を出発。足場はこのような雨の多い事を考慮して岩場のような道。そこに雨が降ると、道はすぐさま小川になりそれが集まるアーサー川は増水し、川幅が広がり濁流となりすごい勢いで流れているのが見られる。
  • 36.両側の山肌にはもう無数の長い大きな滝が現れこの世の物とは思えぬ豪快さ。こんな壮大な景観は雨の日にしか見れません。
  • 37.ダンプリングハットを出てから1時間半ぐらいでボート・シェッドと言うシェルターに到着。そしてその後すぐアーサー川を吊り橋で渡り、その後この川は最後まで右側に見ながら森の中をひたすら歩く事になります。
  • 38.ボートシェッド・シェルターからアーサー川を吊り橋で渡ったところにこの日のカメラスポットのマッケイフォールスと興味深いBell Rockが現れます。

アーサーリバー

アーサーリバー

岩壁から落ち込む長い滝

岩壁から落ち込む長い滝

ボートシェッド・シェルター

ボートシェッド・シェルター

マッケイフォールス

マッケイフォールス


  • 39.左側のすぐ間近の山肌には無数の滝が大量の雨水を流しているため道も時折膝下までつかり歩く事になり、この後どこまでつかる事になるのか、とちょっと不安になる。
  • 40.しかし気持ちを切り替えると、こんな豪快に流れ落ちる滝の麓を時には川のようになってるトラックを歩いて行けるのもなかなかできない体験と思うと歩いていても楽しくなりました。
  • 41.ボート・シェッドから2時間半ほどでジャイアントゲート・フォールと言う普段でも大きな滝の見えるシェルターに到着。ここで休憩、軽い昼食。
  • 42.ジャイアントゲート・フォールスは吊り橋の上から写真を撮るのも、または橋を渡り切ってから滝つぼの近くまで寄ることが出来るのでそこから写真を撮るのがお勧めです。

雨の日のアーサー渓谷

雨の日のアーサー渓谷

雨の日のアーサー渓谷のトラック

雨の日のアーサー渓谷のトラック

ジャイアントゲート・フォールス

ジャイアントゲート・フォールス

ジャイアントゲート・フォールス・シェルター

ジャイアントゲート・フォールス・シェルター


  • 43.ジャイアントゲート・フォールスからはアーサー川沿いの原生林の森の中の道になり、1時間半ほどの川沿いの森の中を歩くと終着点であるサンドフライ・ポイントに到着です。
  • 44.サンドフライ・ポイントまで54kmを徒破したことになるけど、33.5マイル表示の記念碑があるので必ず記念写真を撮っておきましょう。
  • 45.サンドフライ・ポイントからはボートに乗ってミルフォードサウンドまで渡ります。ミルフォードサウンドからバスでテアナウ、クイーンズタウンまで行く人はバスに間に合うようにボートに乗ることにしましょう。
  • 46.ミルフォードサウンドの遊覧クルーズが発着する船着き場までサンドフライ・ポイントからのボートに乗っている間の15分ぐらいですが、ミルフォードサウンドの景観を拝むことが出来ます。

サンドフライポイント・シェルター

サンドフライポイント・シェルター

サンドフライポイントの33.5マイル記念碑

サンドフライポイントの33.5マイル記念碑

サンドフライポイントのボート乗り場

サンドフライポイントのボート乗り場

ミルフォードサウンドの船着き場に到着

ミルフォードサウンドの船着き場に到着




ミルフォードトラック個人ウォークの歩く道のりの様子が分かる
マップ、動画、インスタグラム、イメージ

ミルフォードトラック4日間の
グーグルマップ

テアナウ・ダウンズから
見どころやカメラスポットを含めた
ミルフォードサウンドまでのグーグルマップ


ミルフォードトラックを歩く前に必ず参考になる動画、パンフレット

  • ミルフォードトラックの道のりが
    分かるストリートビューマップ

  • ミルフォードトラックストリートビュー
  • DOC発行のPDF版
    ミルフォードトラックパンフレット

  • PDF版ミルフォードトラックパンフレット

  • ミルフォードトラックでの
    必要装備も分かる
    NZ Mountain Safety Council作成
    ミルフォードトラック動画

  • NZ Mountain Safety Council作成ミルフォードトラック動画
  • ミルフォードトラックの様子も分かる
    DOC作成のミルフォードトラック

    4日目のダンプリングハットからの行程

  • DOC作成のミルフォードトラックユーチューブ

  • マッキンノンパス(標高1069m)の
    6日間天気予報

  • NIWA提供マッキンノンパスの6日間天気予報
  • マッキンノンパスでのライブカメラ

  • マッキンノンパスでのライブカメラ

インスタグラムに投稿されている画像で
ミルフォードトラックを歩くイメージをチェックする

  • #milfordtrack
  • インスタグラム投稿#milfordtrack
  • #mackinnonpass
  • インスタグラム投稿#mackinnonpass
  • #sutherlandfalls
  • インスタグラム投稿#sutherlandfalls
  • #sandflypoint
  • インスタグラム投稿#sandflypoint

ミルフォードトラックを個人ウォークで
歩いている人たちのイメージ

ミルフォードトラック個人ウォーク
ミルフォードトラック個人ウォーク
ミルフォードトラック個人ウォーク
ミルフォードトラック個人ウォーク
ミルフォードトラック個人ウォーク
ミルフォードトラック個人ウォーク

NZブリーズのミルフォードトラック、マウントクックを歩く人向けの送迎サービス

NZブリーズのミルフォードトラック出入口、テアナウ、マウントクックへのチャーター車送迎サービス

 
出発地/経由地/到着地所要時間料金/
1~3名参加での総額
クイーンズタウン
市内又は空港から
テアナウ
2時間半$300
テアナウから
クイーンズタウン
市内又は空港
2時間半$300
クイーンズタウンから
テアナウDOC経由
テアナウ・ダウンズ
3時間要問い合わせ
ミルフォードサウンドから
クイーンズタウン
4時間半要問い合わせ
クイーンズタウンから
マウントクック
3時間半$420
クイーンズタウンから
マウントクックへの往復
マウントクックで4~6時間の
自由時間を持つことが可能
9月~4月
ご希望に沿います$460
クイーンズタウンから
マウントクック経由テカポへ
マウントクックで3~5時間の
自由時間を持つことも可能
5時間~$580