テ・アナウの街のから行くトレッキング・ハイキングルート / ニュージーランド トレッキング サポート

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このページで紹介しているトレッキングルートは

 1.テ・アナウ湖畔 ウォーキングトラック
    ワイルドライフ・センターまで
    コントロール・ゲートまで
 2.シャロウ・ベイ・ハット

 3.マナポウリ湖 サークルトラック
  4.マナポウリ湖 ホープアームトラック

左の地図のアンカーマークは
 @テ・アナウDOC Aワイルドライフ・センター
 Bコントロール・ゲート
 Cラクスモアー・ハット

左の地図に記載のある場所は
 ・TeAnau ・KeplarTrack
 ・Rainbow Reach Road
 ・Manapouri ・Pearl Harbour 

 このぺージで紹介されているトラックは
DOC発行のPDF版 Fiorldland
National Park Day Walkブロシャー

にも載っている。ダウンロード可能

最寄のDOCは..
  テ・アナウDOC
     11月〜4月 毎日 8:30〜18:00

トラック入り口までの交通手段は...
 ・テ・アナウ湖畔は街から歩いて行けます。
 ・もしくはレンタカー、自動車 
 ・コントロールゲートやケプラートラックには
   トラックネット

 ・クィーンズタウンからなら
   NZ BREEZE 送迎サービス 
 

1.Lake Te Anau Walk テ・アナウ湖畔 ウォーキングトラック 
     お勧め度;☆☆ ワイルドライフ・センターまで/片道:20分、コントロールゲートまで/片道:1時間    レベル: 初心者

 06’12月08日

 今回は12月に入ってどんどん増えていっているトレッカーの町;テ・アナウの気軽に歩くこと
が出来る道を紹介しましょう。この町にはルートバーン・トラックなどは必ず、またミルフォード
トラックやミルフォードサウンドに観光で訪れる際には立ち寄るはずの町です。

 小さな町が夏には世界中からのトレッキング愛好者と観光客でにぎわうことになるのですが、
トレッキング以外にも土蛍が見れる洞窟に訪れる人もたくさんいます。

 この小さな町から時間が半日でも余れば散歩がてら大きな湖;テ・アナウ湖沿いを散策して
みてください。町の中央、土蛍が見れる洞窟に向かう船が出発する船着場から左方向に
遊歩道が続いていて、最終的にはあのケプラー・トラックの出発点となる湖の水量を調整する
コントロール・ゲート(水門)まで歩くことが出来ます。

 町の中の遊歩道は湖畔沿いに湖や国立公園の自然、動植物を紹介したパネルが100m
ごとぐらいに続き、ミルフォードトラックを見つけたあのマッキンノンさんの銅像もあります。
その奥にはフィヨルドランド国立公園の管理本部兼ビジターセンターもあります。ここで国立
公園内の自然やトレッキングルートの情報も仕入れることが可能です。また主要トレッキング
ルートのハット(山小屋)のパスもここで受け取ることになります。町の中央からこのビジター
センターまで10分ほどの距離です。ここからさらに湖沿いに歩いていきます。

 湖沿いを少し歩くとヨットクラブの建物が現れ、その脇からコントロールゲートまで通じる遊歩道
が始まります。マヌカなどの原生の樹木の小さな森を10分ほど行くと入場無料、誰でも気軽
に見ることが出来る野鳥園に入っていきます。この野鳥園では飛べない鳥のTakaheを間近か
に見ることが出来るのでここまででも歩いてやってくるべきところです。

 Takaheはズングリとした体ですがスリムなほうはPukekoという鳥。こちらは飛ぶことが
出来ます。数もたくさんいますが、体の色合いなどがよく似ているので見間違えの無いように!

 この野鳥園の裏のほうからさらに遊歩道は続き片道40分ほどで水門;コントロールゲート
まで歩くことが可能です。テ・アナウで半日時間をもてあましたらここまで歩いてきてみては
いかがでしょうか?大量の水が水門から流れ出しWaiau川となるのをのんびりと眺めること
が出来ます。ここまでもちろん車でも来ることが出来るのですが、フライフィッシングに挑戦
しようと思う人はこの川まで夕暮れ以降やってくるといいでしょう。大きなマスがたくさんライズ
していますよ。

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2.Shallow Bay Hat Track シャロウベイ ハット・トラック 
    お勧め度;☆☆ レンボーリーチから往復:3時間〜4時間  レベル:適度に運動の出来る人向き

07’3月19日

  今回歩いてきたところはあのケプラートラックの一部分であるところです。ここはテ・アナウに滞在していてフィヨルドランドの山の方が雨や嵐で歩きにいけないときなど
にはお勧めの半日トラックです。

 場所はケプラートラックの終着点でもあるレンボウ・リーチというワイラウ川にかかるつり橋からになります。この場所はテ・アナウの街から12km(車で15分ほど)
南西に行ったところになりケプラートラックを歩き終わった人用などのために街からバスも出ています。また今日の私のように半日から一日トレックを楽しむ為の出発点や
ワイラウ川でのマス釣りの拠点ともなるところです。

 この日も朝から国立公園内の山は雨模様でAM8:00の段階で行こうと思っていたミルフォードサウンドの方はDOCの案内板には”3℃、STORM”と出ていたので
きっぱりそっちに行くのはあきらめ、雨が降ってもあまり気にかからない森の中を歩いてみようと思い立ちここにやってきました。

 この考えは正解でした。歩き始めは雨が降っていましたが、途中はほとんど雨に会わずまた、この雨の後の為森の中の苔蒸した地面や木立はとてもきれいに光り輝い
ているようでした。

 レインボーリーチのつり橋を渡って南西の方角に気持ちのいい森の中を向かうと25分ほどでまたつり橋を渡ります。この道のりはやはり当日ケプラートラックを歩き
終えてきた人たちとたくさん出会うことになるでしょう。この釣り橋の下を流れる川に色は濃い紅茶色をしていますが、これは濁っているわけでは無くて森の成分(タンニン)
が溶け込んでいるからです。こんな川にいるマスはとても見つけにくいものです。

 更にほぼ平坦なよく整地された道を行くこと40分ほどでShallowBayHutとMoturauHutへの分岐点に差し掛かります。両方ともこの分岐点から20分ほどの距離に
あるのでどちらに向かってもレインボーリーチから1時間半ほどの距離になるので、半日トレックを楽しむ人はその人の好みによってどっちに行くか決めればいいでしょう。

 私のお勧めはシャロウ・ベイ・ハットの方です。マナポウリの湖畔にあるのですが、とても簡素なしかし素敵なハットです。中は6人が泊まれるバンクがあり、暖炉もあります。
しかし水場はありません。(湖はすぐそばですが)ビジターブックを見てみると多くの人ここに一日ハイクで訪れているのが分かります。

 もう一つのMoturauHutはケプラー・トラック上にあり、ケプラートラックを歩く人が3日目に泊まるかお昼の休憩で立ち寄るところです。ここも湖岸沿いの素晴らしい
ロケーションにあって40人は泊まれるハットだけあってワーデンさんはいるし、きれいなキッチン、トイレもあるので半日トレックでもお湯を沸かしたり、暖を取れるところです。

 どちらの場所からも目の前に広がるマナパオリの湖と周りの山などはとても素敵です。
 

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3.Manapouri Circle Track マナポウリ湖 サークルトラック 
     お勧め度;☆☆ 周回:3時間半  レベル:適度に運動の出来る人向き

 06’ 2/24

 今回はあのテ・アナウ湖の南に位置するNZで4番目には大きな湖のマナポウリ湖へと行ってきました。この湖を渡って外海となるダウトフルサウンドまでの観光ツアーが
一般的なのでこの湖に訪れたことがある人もあるかも知れませんが、日本からの観光客は知名度からミルフォードサウンドに行ってしまいこの素敵な湖と神秘的で大自然の
静寂が支配する素敵なダウトフル・サウンドを見逃しがちです。この湖の姿をケプラートラックを歩いた方は3日目に見ているはずですが、氷河によって削られた湖は他の湖と
変わらず多くの入り江を持つ湖ですが、その氷河が通り過ぎても残った硬い岩盤の島が多く点在する湖でも知られています。

 この湖を見渡せるトラックがこのサークルトラックです。湖の出入り口となる町マナポウリから3〜4時間で周回してくるトラックです。テアナウに泊まっていてドライブがてら
(テアナウから20分ほど)車でやってきてこのトラックを半日歩くのもいいかもしれません。ただしこのトラックに入るにはまず湖から流れ出すWaiau川を渡らなければなりま
せん。この川には橋はかかっておらず11:00と15:00に渡し舟が出るのでそれを使うのが一般的ですが、今回は手漕ぎボートを借りて渡りました。

 このボートで渡るのも面白いものです。トラック自体は入り口からずっと原生林の森の中を歩きます。周回コースなのでどちらから回ってもいいのですが、反時計回りの
ほうが楽だと教えられそのように歩きました。このトラックのハイライトである549mの山の上の見晴らしまでは確かに反時計回りのほうが緩やかなのぼりですが見晴らし
からの下りはかなり急なところが続きます。反時計回りで見晴らしまで2時間、下りの見晴らしからボート乗り場まで一時間と言った感じです。

 終始ブナやミロ、リムそしてシダの森の中をはじめ一時間ぐらいは湖の湖岸を歩きますが、山の坂道に差し掛かってからは周りの見晴らしは利かず見晴らし場になって
やっと素敵な景観が拝めます。しかし森の中では多くの小鳥たちに出会えるでしょう。今回も見かけたのは写真のロビン、他にライフルマンやウッドピジョン、トムティットなどで
他にも素敵なさえずりを聞きながら歩くことが出来ました。

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4.Hopearm Track マナポウリ湖 ホープアームトラック 
     お勧め度;☆☆☆ 往復:6時間  レベル:適度に運動の出来る人向き

  09’1/20 マナポウリ/ホープアームトラック

  昨日は曇りがちの中マナポウリというNZで5番目に大きな湖に面したトラックを歩きに行って
きました。マナポウリという村はテアナウの南側の小さな村で、ダウトフルサウンドへのツアー
などに出かける際には必ず訪れる村です。

 この周辺にもたくさんのトレッキングルートがあるのですが、どれも湖もしくは湖から流れ出す
WaiauRiverの対岸にあって、ちょっと簡単にはアクセスが出来ないところばかりです。
今回のホープアームトラックもその一つでフィヨルドランド国立公園の中に入っていくにはまず
マナポウリにある唯一のお店でLowBoatと言っている手漕ぎボートを借ります。
($20/一艘、4人ぐらいまで乗ること可能)

 この手漕ぎボート以外にも船外モーター付きのボートで川を渡してくれるサービスが朝、夕方
1回づつありますが、手漕ぎボートのほうがなんだか面白いと思います。

 そのボートで10分ぐらい対岸のボート着き場まで漕いだ後はもうそこからすでに鬱蒼たる
原生林の中に入ります。

 今回のトラックは往復で6時間ほど、ほぼ平坦な森の中がほとんどの道を行きます。
歩き始めて15分ぐらいでマナポウリ湖が見れる小さなビーチが続くところに出てきますが、
すぐに森の中、内陸へと湖からは遠ざかることになります。

 この辺りやはりフィヨルドランド国立公園の中ということで雨が多く、また他のメジャーな
トラックと違って人があまり入っていないことから森の中に足を踏み入れるとそこはふか
ふかの苔の層、腐葉土が積もり積もった土壌になります。またそのトラックもNZ本来の
森の中のトラックといった感じのぬかるみが多いところにもなります。しかしこの道のりは
オレンジのマーカーがたくさん枝などに打たれているので迷うことは無いでしょう。

 この森の中の湿ったところでは大きく傘を広げたようなUmblellaMossの一種(写真7)や
とてもかわったSlimeMould(写真8)というのにたくさん出くわしました。このスライムモウルドと
いうのはその名のようにスライム状のもので、触ると形が崩れてべちょべちょな感じのものです。

 帰ってきてから調べてみるとこれは植物でもあって動物でもあるというもので、世界中で
見つかるものらしいですが、変形菌、粘菌と訳されているもののようです。
日本語の変形菌ウィキペディアページはこちら

 歩き始めて2時間ほどでホープアームに流れ込む川GarnockBurnに掛かるつり橋を
渡ります。この川の流れはこの辺りの鬱蒼たる原生林の中を流れる川の水の典型的な
色=紅茶色をしています。それでも特別濁っているわけではありません。

 川を渡ってからも森は続きますが、その森の中にも朽ち果てて倒れた木や腐った幹など
にはBracket Fungusと英語では言ってるけどサルノコシカケといったほうが分かりやすい
きのこもたくさん見られます。

 またこの森がまたすごくて、ブナ以外に大きく成長した常緑針葉樹の木立がたくさん見られ
ます。これらはブナと同じく南半球でしか主に見られないマキ科に属する常緑樹でこの辺り
にはKahikatea(WhitePine)カヒカテア(写真13)、Mataiマタイ(写真14)、そしてRimu
リム(写真15)、Miroミロなどが群生していて、歩きながらズーット上を見上げてばかり
いました。そのとおりこれらの樹木はどれも樹齢のたったものは25m以上まで成長します。

 そしてそんな森が突然途切れて広々としたビーチに出ます。これがホープアームのビーチ
で、山小屋もあります。このマナポウリはまだまだ観光客が訪れることも少なくてこの日歩いて
いるときには誰とも出会うことは無かったのですが、夏休みを利用してこのビーチには
マナポウリ湖をモーターボートなどで渡ってきて一日過ごす地元の人たちは多いようです。
この日も山小屋には恐らく女の子を含めた家族連れの人たちが泊まっているようでした。
 

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