テ・アナウから南 フィヨルドランド国立公園内トレッキング・ハイキングルート / ニュージーランド トレッキング サポート

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このページで紹介しているトレッキングルートは
 
  1.エルドリック・ピーク・トラック 
 2.レイクハウロコ見晴らし台
  3.マウントバーンズ
 

左の地図のアンカーマークは
 @ボーランド・ロッジ Aボーランド・サドル
 Bハウロコ湖駐車場 Cハンプリッジトラック

左の地図に記載のある場所は
 ・TeAnau  ・Lake Monowai
 ・Green Lake  ・Lake Hauroko
 ・Tuatapere  ・Port Craig 

最寄のDOCは..
  テ・アナウDOC
  トウアタペレ DOC .
   10月〜4月 8:30〜18:00

 トラック入り口までの交通手段は
  レンタカー、自動車 

 クィーンズタウンからなら
   NZ BREEZE 送迎サービス  

 このぺージで紹介されているトラックは
DOC発行のPDF版
Fiorldland National Park
 Day Walkブロシャー
にも載っている。
ダウンロード可能

1.Eldrig Peak Track エルドリック・ピーク・ル−ト
    お勧め度;☆☆☆  所要時間 ボーランド道路から往復4〜5時間 
    レベル:適度に運動が出来る人向き、但しある程度NZの山歩き(ルート)を知っている人向き

07’1月17日

 今日はフィヨルドランド国立公園の中でもあまり人がやってこないけどすごい景色が気軽に
楽しめるところを紹介します。

 テ・アナウの街からシーニック道路である99号線を一時間ほど南下したところにモノワイ湖と言う
氷河湖があります。この湖の周辺にはいくつかトレッキングコースがあって今日はそのうちの
エルドリック・ピークへのコースに行ってきました。

 国道からそれて6kmほど行くと未舗装道路になりその上には大きな送電線が現れます。この
送電線はマナパオリ湖にある地下水力発電所の電気をインバカーギルにあるアルミニウム
精錬所までに送る為に1960年代に作られたもので、この送電線を引くのに作られた道路が
ボーランドロードという国立公園の中を行く未舗装道路です。

 この送電線が見えてくると今日目指す山がその前方に見えてきます。そしてこの道路は途中
ボーランドロッジというキャンプ場のところでゲートに差し掛かります。この先は雨が非常に多く
土砂崩れが頻繁にあり、道が険しいことからゲートのところでCloseのサインが出てると一般
車両は入らないほうがいい道になります。

 しかし今日の目指す山へのルート入り口はゲートから10分ほど入ったところになります。ここ
からまずは4WD車両用の道をすでに原生林となっている森の中を歩いていくと15分ほどで
本格的に森の中に入っていくことになります。

 このあたりの森はまだ標高が低いせいかとても種類が豊富の樹木の森の中になり、低木など
も多く、その幹などにはびっしりと苔が付き、足元も細くてぬかるみもありルートという感じの道です。

 しかしこの森の中の道案内で打たれているオレンジ色のマーカーが非常にたくさん打たれて
いてとても分かりやすいところです。枝葉が密集した細い山道ですが意外とずんずん登って
いけます。そして30分ほどで森が途切れる大岩の見晴らしに出ます。ここから振り返っても
すでに眼下に樹海となってこれまでの道のりが見渡せます。そしてさらに登っていく山肌も
前方に見上げることが出来ます。

 しかしこの森を抜けたところから山肌はタソックなどの草が生い茂る急な斜面に変わり、
湿地帯などもあり、また日陰がなくなることからつらい山道になります。標識もスノーポールと
言うオレンジ色の鉄の支柱に代わり、これがまたその間隔が非常に距離があるものに変わる為
どっちの方向に行ったらいいのか戸惑ってしまいます。
 しかし実際この道のり、目指すのは標高の高いところというだけなのでどこを通ってもいい感じ
です。このポールは帰り道が分かればいいだけだと思います。

 そしてタソックの広がる山肌を30分ほどがんばって登っていくとそれまで頂上と思っていた
ところが実は更に奥になだらかな斜面で続くことが分かります。この場所ところでも一大パノラマ
が広がるのを堪能できるのですが、その先には不思議な光景が広がるのを見つけることが
出来ると思います。

 この山の上には花崗岩の巨石が白い砂浜のような中に広がるところがあります。すでに
そこまでにも大きな岩が点在していて、そしてなぜか川の流れなどによって作られる穴が
空いている大岩が見られとても不思議な気持ちになります。

 この白砂の巨石群のところまでも30分ほど登っていくその草むらの中にはきれいな白い花
を咲かすデイジーもたくさん見られます。そしてこの巨石郡の向こう側にやっとマナパオリに
続く大渓谷が見渡せるようになります。

 実際のこの山の頂上は左側にそびえていて更に30-40分ほどがんばればその頂にも
行けそうな感じでしたが、今日はこの辺りまで十分満足。引き返すことにしました。この日は
平日ではありましたが、このボーランドロードに見かけた車両は一台のみ。そしてこのルート
では誰一人とも会うことなく、自分の足音、息ずかいと小鳥の声だけが聞こえ、大自然の
絶景を独り占め、満喫できた気がしました。

 この先の景色はまたボーランドロードの奥まで入って楽しめるようなのでそれは次回の
楽しみに残しておくことにしました。

 この場所は見所が次から次に出てきてとても面白いお勧めのルートとなりました。
 

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2.Lake Hauroko レイク・ハウロコ・見晴台トラック
    お勧め度;☆☆☆  所要時間 湖畔のボート乗り場から往復3〜4時間
    レベル:適度に運動が出来る人向き、但しある程度NZの山歩き(ルート)を知っている人向き

06’11月11日 

 今日はテ・アナウから90kmほど南にあるハウロコという湖まで行ってきました。この湖はフィヨルドランド国立公園の中にある湖でその最深部分としては465mもある
もちろんNZ一の深い湖です。今回はその湖を見渡せる見晴らし台までのトラック紹介です。

 テ・アナウからこの湖に向かう場合は車で一時間ほど99号線を南下します。そして国道から湖の方角にわき道を入っていくと残り20kmは未舗装の道になる標識が
出てきます。

 未舗装の道を国立公園の森に向かって牧場の中を走って行くとどんどん人里からは離れたところに向かっていくことが実感できると思います。この湖はあのダスキー
トラックのためのボートが出て行くところでもあり、釣りやハンティングにも出かけていくボートが出る湖でもあります。しかしこのあたりは本当に人影は少なく、野生の鹿など
にも出会うこともあるところです。

 この湖には何度もやってきては雨や視界不良であきらめて帰っていった経験がありますが、今日は風は強いけど快晴に恵まれました。

 湖沿いの森の中を歩き始めるとはじめは平坦の道ですがしばらくすると前方に目指す山が見えてきて、あそこまで行くのか?!と思っていると登りにかかります。

 森の中は大きなシダが木となって生い茂るところが見られて雨がとても多いことを伺えますが、多くの樹木はブナになります。1時間ぐらいは急な登りをがんばって
オレンジのマークを頼りに進んでいきます。このトラックでも足の短い日本人にはその1歩登る段差が高すぎることを実感させられます。

 それでも森の中から湖の姿が眼下に見え出すともう少しガンバロという気持ちになります。一旦は断崖の大岩に到着しますが、マークはまださらに上に向かい、
見上げるともう少し上にさらに大きな岩が森から突き出ているのが分かります。

 その大岩までさらにがんばって登ると目のさえるようなパノラマが広がることになります。眼下にはブナの樹海がどこまでも広がり、遠くまで視線を移すと太平洋の
姿も見られます。

 この大岩の展望台まで往復で3〜4時間の時間ですが、とてもお勧めの場所です。なかなかこの場所には行き着く機会は無いかもしれませんが、車で旅行される人で
テ・アナウとインバカーギルの間を通る人は是非立ち寄って欲しいところです。
  

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3.Mt.Burns/Borland Road マウントバーンズ/ボーランドロード
    お勧め度;☆☆☆  所要時間 ボーランド道路から往復6〜7時間 
    レベル:適度に運動が出来る人向き、但しある程度NZの山歩き(ルート)を知っている人向き

 08’1/12 ボーランドロード/マウントバーンズ 

  今日はフィヨルドランド国立公園のなかのトラックでもまだまだ人の少ない、けどお気軽に絶景が見られる所の紹介です。
 場所はテアナウから南へ70kmほどサザンシーニックロードを下ったところにあるモノワイ湖の山岳地帯になり、07’1月にエルドリッジピークという山を
紹介したのですが、その山の裏側に当たります。

 NZで最大の地下水力発電所のあるウエストアームまで続く未舗装道路ボーランドロードに入って17kmほどでその峠に差し掛かります。そこの標高は
すでに988m。ここからその山マウントバーンズへ向かうトラックがあるのですが、DOCが出すフィヨルドランド国立公園内一日トレッキングコース案内には
往復45分で行ってこれると言うことで、実に気軽に歩いていけるところですが、本当のマウントバーンズは標高1645mの山で実際その山の頂上まで行くと
片道3時間は掛かるところでしょう。

 この案内に従い往復45分ほどで帰ってこれる一山の上まででも十分にその景色は楽しめます。実際私はそのつもりで登っていったのですが、この峠から
ブナの森を10分ほどで抜けた後高原植物が茂る急な坂道を20分ほど登るとボーランドロードが山奥に続く国立公園の山々や渓谷などが見渡せます。

 けれど時間のある人はここまでやってきたならその奥に進むことをお勧めします。起伏は多少ありますが、高原地帯に広がるタソックなどの草原、そして
大小さまざまな山上湖の中を好きなように歩いていけます。本当はこの原生植物の保護のためにやたらめったら歩き回るのもダメなようですが、これまで
にも多くの人がマウントバーンズやこの辺りを歩いた形跡はわずかに見られます。

 私も見晴らしの小山の頂上から奥に見られる禿山に登って来ました。(マウントバーンズは左側に見られる)この禿山の名前は地図にも載っていないので
分からないですが、恐らく標高は1400mほどの山でしょう。

 緩やかな斜面を出来るだけ選びながらその山を目指し様々な草花が生える山肌を歩いていきます。標識などはないのですが、それなりに選んだルート
にはこれまで歩いた人によって出来た小道が分かります。またタソックも標高が高い為かグリーンタソックなどの背丈のないものが多く膝に掛からない程度
なので歩くのも割合楽です。またどんどん標高をあげていくと膝にも掛からないほどの草が多く群生しているので足元に悩まされることはあまり無いと思います。
しかしこの時期は麓にあたる峠のところからこの禿山に至るまでズーットマウンテンデイジーが白い花を咲かせていたるところで見られます。

 見晴らしのところからこの禿山の頂上まで意外と1時間強で登れました。この山の頂上に達するとそれまで見ることが出来なかった東側、内陸側が見渡せ
るようになり思わず感嘆の声を上げてしまいます。また眼下にはグリーンレイクというこれまた山上湖が広がり、それを含めて360度の景観を堪能できます。

 この場所はテアナウなどからも離れているのでいつも人影が少ないところですが、お隣のエルドリッジピークのルートより楽々登れ、素晴らしいフィヨルドランド
国立公園の景観を山の上から見渡せるところだと思います。(意外とフィヨルドランド国立公園内にある見晴らしのいいトラックは山の頂上ではない峠などが多い)
但しこの日のように快晴の日を選んでいくことをお勧めします。この日も快晴で日差しがきつくて日焼け止めを塗りたくっていましたが、風は冷たい。また谷間は
よく雲がわきあがります。そして雨の後はぬかるみも多くなりそうです。
    

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