08’12/25 キーサミット
クリスマスイブの昨日今年は2回目となるキーサミットへと行って来ました。前回は今年のハイキング初回の10月22日で
まだ頂上には雪が残っていて寒い一日でしたが、この日は日中最高気温24度まで上がる快晴の暑い日となりました。
頂上からの360度の景観はどこを見回しても見飽きることのない絶景でしたが、今日の主な目的は視線がずっと下に
落ちる小さな花探しでした。
NZの原生の花はこの時期が一番咲き乱れる時期だと思うのですが、よく知られている原生の白い素敵な花は特に高原
地帯に見られてこのキーサミットは原生林の中にあって麓の標高530mほどのところから頂上の910mぐらいまでの間に
それが順番に出てくる感じで、しかも片道1時間半の道のりということで写真を撮りながらも時間をかけて歩けるところでしょう。
下に紹介している花以外に樹木に咲く花、名前のわからない花などがあったりしましたが、恐らく1月まではまだこれから
咲き始める花も出てきてここは当分の間お花見も楽しめるところでしょう。但し下の写真からも分かるかもしれませんが、
バターカップ以外はかなりその花の大きさが小さいものなので興味のない人は見落としがちなものばかりです。
まず歩き始めてすぐトラック沿いにたくさん小さな白い花(NZバイオレット)が見られます。良く見てみるととても可憐な感じ
です。そして湿った日陰には知らない人は絶対見落としてしまう、けどその受粉方法がとても面白いGreenHoodedOrchid
が見つかります。名前から分かると思いますが、ランの一種です。NZには変わったランがたくさんあって、このキーサミット
にもたくさん他の種類が見られます。
そして何故その名前がつけられたか分かりませんが、SouthIslandMountainFoxgloveが見られます。この時期麓の
牧場などには海外から持ち込まれたフォックスグローブが紫色の花を咲かせていますが、そちらは確かに狐の手袋の
ような花をつけますが、こちらはもっと平坦なかわいらしいものです。
そしてこのトラック以外のところでも良く見られて今の時期から道沿いには長い期間その花を咲かせることからEverlasting
と名付けられた小さなデイジーがいたるところに出てきます。
そして少し標高が上がっていくとこれまたそれが花だとは気づかないWoollyHeadが咲いていました。それとハチミツで
有名なマヌカも白い花を咲かせていましたが、このマヌカの木はミルフォードサウンドに向かう道のりで国立公園に入る手前
のところに群生していて、この時期はそのマヌカの森は小さな花をたくさん咲かせていて通り過ぎる車窓からはまるで粉雪が
積もったように見られたりします。
そして森林が途切れて草原帯に入っていくと大きな白い花を咲かせたダガーリーフデイジーがたくさん見られるように
なります。このキーサミットにはこのデイジーしか見られませんが、これまたミルフォードサウンドに向かう道のりで、もう少し
寒いところではラージマウンテンデイジーが道端でも見られます。
ちなみに今年はすでにマウントクックリリーの花は咲き終わっていました。
そして頂上に着くとそこも様々なちいさな白い花が見られるところになっていますが、湿地帯には食虫植物のAlpineSundew
が小さな花を咲かせ、他にボグデイジーやLargeFloweredMatDaisyなども見られました。
最後にこの辺りの標高で咲いているのはちょっとビックリしましたが、サウスアイランドエーデルワイスも見つけました。