ミルフォード・ロード沿いのトレッキング・ハイキングルート / ニュージーランド トレッキング サポート

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このページで紹介しているトレッキングルートは

 1.キーサミット
 2.レイク・マリアン
 3.ゲートルード・トラック
 4.ミルフォードトラック・一日体験コース
 5.ドア・パス・ルート
 6.ツトコバレー・トラック
 7.フォールス・クリーク・ルート

左の地図のアンカーマークは
 @ディバイド  Aキー・サミット
 Bホーマートンネル Cグレイド・ハウス

左の地図に記載のある場所は
 ・Knobs Flat  ・Te Anau Downs
 ・Milford Sound  ・Lake Marian 

ゲートルードサドルからミルフォードサウンド
 このぺージで紹介されているトラックは
DOC発行のPDF版 Fiorldland
 National Park Day Walkブロシャー

にも載っている。ダウンロード可能
ディバイド

最寄のDOCは..
 テ・アナウDOC
   11月〜4月 毎日 8:30〜18:00

 トラック入り口までの交通手段は...
  ・テ・アナウからなら トラックネット
  ・もしくはレンタカー、自動車 
 
  ・クィーンズタウンからなら
   NZ BREEZE 送迎サービス 
 

 このページで紹介されているトラックは
DOCサイトの Te Anau area ページ
でも分かる。 

1.Key Summit Track キーサミット・トラック

 お勧め度;☆☆☆☆ 
 往復:2.5〜3時間
 レベル:適度に運動の出来る人向き

 NZブリーズではテ・アナウ出発で
ミルフォードサウンド観光と
キーサミットハイキング
を一日で
行う日本語ガイドツアー
申し込みを受け付けています。
 10月〜4月 2名以上参加から

 05’11月7日 
 今シーズン初のハイキングはテ・アナウから行く1日ハイキングではとても人気の”キーサミット”
です。

 実際11/06に行ってきたのですが、この日は快晴、また春とは思えないぐらい気温も上がり
町のほうでは最高気温24度まで上がりました。日差しはきついのですが、強い北風(こちら
では暖かい風になります.)が吹き荒れる日でした。

  テ・アナウから車で一時間ばかりでルートバーン・トラックの入り口であるDevideに着きます。
そこからキーサミットというちょっとした山の上までの往復のハイキングコースとなります。一般
的に3時間で往復の行程。

 この日は昨日までの雨の影響でやや湿った道のりでしたが、強い日差しに沸き立つような
地表からの空気がとてもおいしい気がしました。なんだかいつもより密度の濃い酸素を吸って
いる気がします。

 駐車場から当分は緩やかな坂道を苔むした木立の中をゆっくりと登っていきます。去年の
レポートでも出てきますが、今日も私の好きなNZピジョンが姿を見せてくれました。他にも多くの
鳥の鳴き声が足取りを軽くしてくれます。今日は森の中を歩いているときから周りの山に雲が
かかっていないのが分かり素晴らしい景色が待っていることが分かりました。

 およそ50分ほどで背の高いブナの森から抜けて回りの高い山やホリフォード渓谷が見渡せ
るようになってきます。そうなるとキー・サミットとルートバーン・トラックの本道との分岐点に
到着。この分岐点からは日陰は無く、強い北風にさらされることになります。道のりもやや傾斜が
きつくなります。しかし回りの山々の雄大な景色が登るほど遠くまで見渡せるようになり頂上
(919m)までの15分ぐらいの時間はあっと言う間です。

 この頂上では360度の景色が楽しめますが、ゆっくりと留まることの出来る気象条件が
そろうのはまれのことで、この日も風が強くさすがに吹きさらしの中なかなか腰を落ち着けて
休憩も出来ずそれでも45分ほど写真をとりながら過ごして降りてきました。

 今シーズン初めてのハイキングではありましたが、とても気持ちのいいものでした.。ここには
過去何回も来ていますが、過去最高の景色を楽しめたと思います。
 

ディバイド ルートバーントラック入り口

キーサミットトラック

ニュージーランド ピジョン

ディバイドの入り口 苔むしたブナの森 ニュージーランドピジョン

キーサミットトラック

ホリフォードバレー

キーサミットへの分岐点

森林限界を超える ホリフォードバレー方面 キーサミットへの分岐点

キーサミット パノラマ

キーサミット パノラマ

キーサミットで見つけたNZ高原植物の花 (08’12月25日)

08’12/25 キーサミット

  クリスマスイブの昨日今年は2回目となるキーサミットへと行って来ました。前回は今年の
ハイキング初回の10月22日でまだ頂上には雪が残っていて寒い一日でしたが、この日は
日中最高気温24度まで上がる快晴の暑い日となりました。

 頂上からの360度の景観はどこを見回しても見飽きることのない絶景でしたが、今日の
主な目的は視線がずっと下に落ちる小さな花探しでした。

 NZの原生の花はこの時期が一番咲き乱れる時期だと思うのですが、よく知られている
原生の白い素敵な花は特に高原地帯に見られてこのキーサミットは原生林の中にあって
麓の標高530mほどのところから頂上の910mぐらいまでの間にそれが順番に出てくる
感じで、しかも片道1時間半の道のりということで写真を撮りながらも時間をかけて歩ける
ところでしょう。

 下に紹介している花以外に樹木に咲く花、名前のわからない花などがあったりしましたが、
恐らく1月まではまだこれから咲き始める花も出てきてここは当分の間お花見も楽しめる
ところでしょう。但し下の写真からも分かるかもしれませんが、バターカップ以外はかなり
その花の大きさが小さいものなので興味のない人は見落としがちなものばかりです。

 まず歩き始めてすぐトラック沿いにたくさん小さな白い花(NZバイオレット)が見られます。
良く見てみるととても可憐な感じです。そして湿った日陰には知らない人は絶対見落として
しまう、けどその受粉方法がとても面白いGreenHoodedOrchidが見つかります。
名前から分かると思いますが、ランの一種です。NZには変わったランがたくさんあって、
このキーサミットにもたくさん他の種類が見られます。

 そして何故その名前がつけられたか分かりませんが、SouthIslandMountainFoxglove
が見られます。この時期麓の牧場などには海外から持ち込まれたフォックスグローブが
紫色の花を咲かせていますが、そちらは確かに狐の手袋のような花をつけますが、こちらは
もっと平坦なかわいらしいものです。

 そしてこのトラック以外のところでも良く見られて今の時期から道沿いには長い期間その花
を咲かせることからEverlastingと名付けられた小さなデイジーがいたるところに出てきます。

 そして少し標高が上がっていくとこれまたそれが花だとは気づかないWoollyHeadが
咲いていました。それとハチミツで有名なマヌカも白い花を咲かせていましたが、このマヌカ
の木はミルフォードサウンドに向かう道のりで国立公園に入る手前のところに群生していて、
この時期はそのマヌカの森は小さな花をたくさん咲かせていて通り過ぎる車窓からはまるで
粉雪が積もったように見られたりします。

 そして森林が途切れて草原帯に入っていくと大きな白い花を咲かせたダガーリーフデイジー
がたくさん見られるようになります。このキーサミットにはこのデイジーしか見られませんが、
これまたミルフォードサウンドに向かう道のりで、もう少し寒いところではラージマウンテン
デイジーが道端でも見られます。ちなみに今年はすでにマウントクックリリーの花は咲き
終わっていました。

 そして頂上に着くとそこも様々なちいさな白い花が見られるところになっていますが、
湿地帯には食虫植物のAlpineSundewが小さな花を咲かせ、他にボグデイジーや
LargeFloweredMatDaisyなども見られました。

 最後にこの辺りの標高で咲いているのはちょっとビックリしましたが、サウスアイランド
エーデルワイスも見つけました。
 

キーサミットで見つけたNZ高原植物の花 (09’12月23日)

New Zealand violet South Island Mountain Foxglove Tree Daisy Mountain Cottonwood Alpine Sundew

ニュージーランド バイオレット

サウスアイランド
マウンテンフォックスグローブ
トゥリーデイジー マウンテンコットンウッド(つぼみ) アルパインサンデュウ
Large Flowered Mat Daisy Bog Mountain Daisy White Finger Orchid SouthIsland Edelwiss ProstrateGrass Tree
ラージフラワードマットデイジー ボグマウンテンデイジー ホワイトフィンガーズオーキッド サウスアイランドエーデルワイス プロストレート グラスツリー

 ニュージーランドブリーズでは
クイーンズタウン、テアナウ出発で
送迎サービス
を行っています。
 クイーンズタウン/ミルフォードサウンド、
 クイーンズタウン/テアナウ、
 テアナウ/マウントクック、
 テアナウ/ダニーデンなど

サポートニュージーランドショップでは
 ニュージーランドでしか入手できない日本語解説の
 ’ミルフォードサウンド、ミルフォードトラック完璧ガイドブック’
 ’ニュージーランドの高原植物’
 ’ニュージーランド野鳥図鑑’
 の販売を行っています。
ミルフォード完璧ガイドブック ニュージーランド高原植物 ニュージーランド野鳥図鑑
   

2.Lake Marian Track レイク・マリアン・トラック

 

お勧め度;☆☆☆ 往復:3時間  レベル:適度に運動の出来る人向き 

 

 08’12/13 レイク・マリアン トラック

  ミルフォードサウンドまでの道のりにあって、一日ハイキングにはとてもポピュラーなトラックの一つ
レイク・マリアンへのトラックに行ってきました。

 このトラックは3時間ほどで往復できることからテ・アナウから一日掛けて出かけたり、ミルフォード
サウンドへの観光の後などにも立ち寄れるトラックです。この日私も午後2時過ぎから歩き始めた
のですが、帰路にもまだこのトラックを登ってくる人たちに何組か出会いました。この12月、1月
ぐらいは日が暮れるのが21:00ぐらいですから湖の湖面に陽が射すのも17:00ぐらいまで
続きます。

 一日で素敵な景観を楽しめる近くのキーサミットトラックに比べるとズーット細い、岩や木の根が
多く出ている登りが湖まで続くので登り甲斐のあるトラックですが、出発点からつり橋を渡って
10分ぐらいまでは森の中を良く整備された道を行け、ほぼ誰でも歩ける遊歩道でマリアン湖
から流れ出る大量の水が激しく流れる川沿いまででも見に行くにはお勧めのところです。

 雨の多いこの辺りは道端に見られる苔がとてもきれいなトラックでもありますが、そのミズゴケが
たくさん見え始めたら鬱蒼たる森も途切れるしるしになります。

 この日は少し雲もありましたが湖の奥にそびえるマウントクロスカットの頂上まですっきりと
見晴らせて、氷河が作り出した神秘的な景観を堪能できました。少し風があったので湖面に
山肌が映る景色とまでとは行きませんでしたが、湖岸でのんびりと静かなひと時を過ごせました。
風が無かったら恐らくサンドフライの襲来でこんなにのんびりとは出来なかったと思います。
 

 

3.Gertrude Saddle Track ゲートルード・サドル・トラック 

 お勧め度;☆☆☆☆ 往復:3時間半  レベル:体力に自信のある人向け

 06’2月14日 (下の写真は08’2月19日)
 観光地としてとても人気のミルフォードサウンドを見下ろせるルートとして一般の人
でも歩いて一日ハイクでいけるところがこのゲートルード・サドルです。

 ミルフォードサウンドへの道のり途中のところを少し脇に入ったところが出発点と
なるのですが、この周辺で人気の一日ハイクルートのキー・サミットやレイク・
マリアン・ルートより上級になり、その場所の条件によりなかなか行くことが容易では
ないところですが、とてもお勧めのルートです。

 ここにはすでに何度か訪れているのですが、なんといっても途中のところは
よく雪が積もっていて危ない。また雪崩も起こりやすいところ、そしてもちろん風が
きつい日や雨の日も危ない。一年の中でも1月から3月ぐらいしか一般人は
入っていけないところです。

 今回もSaddleの所は風がきつく、その上は雲が山肌を流れている状態で、実はこの
Saddleまでが一般的ルートですが更に山の頂上まで登れると聞いて今回は目指した
のですが、Saddleのところで風や雲のことを考え今回はあきらめました。でも今日は
ミルフォード・サウンドの入り江まで見渡せ、素晴らしい景色を拝めたので満足です。

 行程的には往復で4時間とパンフレットにはありますが、かなりきつい登りと危険な
岩場が続くので5-6時間は見ていたほうがいいでしょう。今回がここを訪れて初めて
雪や岩場の上に張り付いた氷に出会うことは無かったのですが、それでも途中の
一枚岩の上を歩くときや瓦礫の岩場の急斜面の上り下りは結構危険です。年配の方々
とも今回も多く出会いましたが、帰ってきたらかなり膝が痛い状態にはなると思います。

 テ・アナウから日帰りで行けます。しかし十分天候とルート上の条件を考えて自分と
よく相談していけるところまで行ってみてください。Saddleまでいけなくても出だしの
ゲートルードバレーや途中にそのそばを登る、山肌を流れ落ちてくる滝、そして
その滝の水が流れ出すBlackLakeという湖の姿を眺めるだけでも十分に来た
甲斐があることが実感できるところです。無理をして一歩間違えると本当に危ない
ところが続くところでもあります。


より大きな地図で Gertrude Saddle Route ゲートルードサドルルート を表示
ゲートルードバレー入り口 ゲートルードバレーのトラック ゲートルードサドルへの登り口 岩肌に掛かる滝 ゲートルード渓谷の谷間
ゲートルードバレーへの入り口 ゲートルードバレー億へと続くトラック ここから急な登り ゲートルードバレーを振り替える トラック横を流れ落ちる滝の流れ 岩場の谷間を見下ろす
第1のロープ場 ブラックレイク ブラックレイクを見下ろす ゲートルードサドルからミルフォードサウンド方面
岩場だけの急な斜面 途中のロープ場 ブラックレイク ブラックレイク上部まで続く 最後の大岩だけの斜面 サドルからミルフォードサウンド
ゲートルードサドルからミルフォードサウンド方面のパノラマ ゲートルードサドル上部からのパノラマ
ゲートルードサドルからミルフォードサウンド方面のパノラマ ゲートルードサドルから更に上部へ昇ったところからのパノラマ
ゲートルードサドルルート標高差マップ
10’4月9日 ゲートルードサドルルート ゲートルードサドルルート 標高差断面図

ゲートルードバレーで見つけたNZ高原植物の花、マウントクックリリー (09’12月3日)

フィヨルドランド マウンテン デイジー クリーピング ウーリジア クリーピング ウーリジア ハースト キャロット 12月のゲートルードバレー
フィヨルドランドマウンテンデイジー クリーピングウーリジア クリーピングウーリジア ハーストキャロット お花畑のゲートルードバレー
マウントクックリリー マウントクックリリー mountcook lily 3dec gertrude2.jpg マウントクックリリー マウントクックリリー

09’12月3日 ゲートルードバレーで見られたマウントクックリリー

     

4.Milford Track One Day Hiking ミルフォードトラック一日体験ウォーク

 

 お勧め度;☆☆ テ・ナナウの街から終日  レベル:適度に運動の出来る人向き

 

ミルフォードトラック一日体験ハイキング テアナウダウンズ 

ミルフォードトラック一日体験ハイキング

ミルフォードトラック一日体験ハイキング グレイドハウス

ミルフォードトラック一日体験ハイキング

 04’ 1/3
 04シーズン最初の紹介は12/31にお客さんと一緒に歩いた
ミルフォード・トラックの1日ハイキングの紹介です。

 このトレッキング・ルートは本来ガイドウォークか個人歩きで
全長54KM歩くところを1日でその雰囲気を味わえる体験コース的
なものです。日本人ガイドがいる会社を含めて4−5社がこのツアー
をテ・アナウから出しています。今日はこの中でも老舗の
Trip’N Trampsに参加しました。ここも一人日本人ガイドが
いますが今日はこちらの英語ガイド。総勢13名のお客に2人の
ガイドさんがつきました。

 テ・アナウにて出発まえ雨具やデバックなどが無い人には
貸し出しがあります。また昼食も頼めますが持参も可能です。
まず9時15分に集合して車でまずテアナウ湖沿いに20分ほど
北上します。

 テアナウ・ダウンズというところで船に乗り換え。この船は80名
ぐらいまでしか乗れず、また1日2往復のみなので今日歩くトラック
上には多くの人であふれることはありません。
  この船で1時間15分テアナウ湖の北の端:グレイド・ハウス
まで行き、そこから歩き始めます。

 この1日体験ハイクは個人歩きの人たちが初日に泊まるハット:
クリントン・ハットまでの往復なのですが、行きは途中本来の
トレッキング・ルートから逸れてこの1日体験用のコースを歩きます。
途中ガイド達が、鳥、花、樹木、国立公園のことなど楽しいエピソード
を交えて話してくれます。途中のきれいな小川沿いで昼食を取った
あと本来のトレッキングルートまで森の中を抜けて出てから
クリントン・ハットでは午後のティータイム。

 その後は本来のトレッキングルートをグレイドハウスまで戻り
帰路につきます。歩いている距離は12Kmほどですが、ガイドの
話を聞きながら歩くのも大変楽しい経験でした。
 

31dec mt9.jpg

ミルフォードトラック一日体験ハイキング 吊り橋

ミルフォードトラック 一日体験ハイキング

クリントンハット

 

5.Door Pass Track ドアパス・ルート

 お勧め度;☆☆ テ・ナナウの街から終日  レベル:体力に自信のある人向け

07’4月7日 

 先日かねてから行きたかったドアパスにいってきました。ここはあのミルフォードトラックが始まるグレイドハウスまで船でテアナウ湖を渡ることが開始されるまでの陸路で
越えて行く峠道として使われていたルートで、今はほとんど利用されておらずトラックではなくルート扱いになっているところです。この峠まで日帰りで行ってきました。

 このルートは知名度は高いのですが、渡渉があり峠を越えてからの道のりが険しいことを聞いていて、ましてトレッキングのガイドブックにはこのルートは’ツーリストトラック
では無い、アルパイン経験者と必ず同行して行くこと!’などと書かれていて少しビビッていたのですが、過去行ったことのある人の話ではあまりビビることも無いようなので
今回もひとりで行ってきました。

 場所はテ・アナウからミルフォードサウンドに向かう道を30−40分ほど行ったところに多くの人がトイレストップするノブズ・フラットと言うところを少し越えたところ左手
前方にU字谷として見られるところの奥になります。

 少し見逃しそうなハイウェイ沿いの森の中に車2台分ぐらいの駐車スペースがあります。ここの看板はGLADE HOUSEへの道のりの入り口というものになり、
エグリントン川の流れがすぐ脇にありここの川が増水しているとパスへの道は閉ざされます。

 しかしこの川に釣りをしに来たことがある人ならこの辺りの流れの様子は分かっていると思うのでこの駐車場の脇で無くて少し離れたところの浅瀬から川を渡ることも
考えられるでしょう。

 エグリントン川を挟んで正面の森を目指してかわらの草むらを行くと森の手前にいつものオレンジ色三角標識が見つかります。この標識はかなり遠くからでも分かると
思います。

 この標識の後もそのマーカーを頼りに森の中に入っていくのですが、森に入るとすぐに急な登りになります。このトラックはさすがに人があまり入っていないこともあり
足元はシダなどで覆われて見えず、木の根が露出していて、また細い道になります。下りのときはこの急斜面で木の根に良く滑って降りてきました。

 人があまり入っていないようでしたが、木の枝などに釘うちされているマーカーは頻繁にあります。時折トリッキーなところにあったりして、始めての道ということも
あるので終始このマーカーをキョロキョロと探しながらの登りになりました。

 この急な斜面をがんばって登っている間、右側には川が流れている音がずっと聞こえていると思います。実際このMurcottBurnと言う小川の渓谷の奥にどんどん
向かっているのですが、森の登りを1時間ほどがんばるとこの小川の川原に出ます。

 この小川の上流の方を見上げると目的の峠も分かるでしょう。この小川の上流に向かい緩やかな斜面を登っていきます。しかしこの小川沿いの道のりにはマーカー
は無く、とりあえず自由に上流まで向かっていけばいいみたいです。しかし楽な道のりと思って取るところには大体誰かが取った道のりらしき跡があるはずです。

 しかしこの小川の上流まで30分ほど行くと小さな滝が見えてきて渓谷が行く手をさえぎります。迷ったかなと思いきや少し手前にぽつんと出て来た川原のオレンジ
マーカーの右手上のほうを見ると丘の上にマーカーを見つけました。

 基本的にこの小川に森を抜けてたどり着いた跡は小川を左に見ながらどんどん谷の奥に向かえばいいみたいです。

 そしてこの川原から離れて谷底の右側の斜面を登っていくのですが、しばらくはオレンジポールがあって人が歩いた跡などもたどっていけるのですが、高原植物や
低い草が生い茂る開けた谷に出た後はこのポールが一旦なくなります。しかしこの斜面がまた急な斜面で、そして目指す峠の場所はこの辺りでは分かっているので
恐らく一番楽な経路を考えたら誰もが同じような道のりになるようです。

 その通りがんばって斜面をジグザグに登りながらも40-50分ほど行けば新たなポールを見つけることが出来ると思います。大きな谷の上部にあるポールを見つ
けることが出来たらあとはそのポールを頼りに30分ほどで峠に到着することが出来るでしょう。

 この峠からの景色はやはり絶景でした。ミルフォードトラックのガイドウォークが初日に泊まるクリントンハットがしっかり見下ろせ、クリントン川やテアナウ湖の姿も
見晴らせます。

 この峠からまたそのクリントンハットに向け降りていくことも出来るのですが、かなり急な斜面なようでした。しかしポールの標識は数多く分かりやすいということです。
次回は是非この下りもチャレンジしてみたいものです。

 この峠の標高は1500mほどでやはり周りの山々よりは低いところに当たる為風がいつも通り抜けているようです。この日も峠のところは冷たい風が吹いていて
あまり落ち着いて長居はすることが出来ませんでした。

 下りのほうも急斜面と森の中の道で転げるように、そして何度も滑って転びながら降りてきて2時間半はかかりました。往復では7時間ほどのトレッキングとなって
かなり疲れた一日でした。

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6.Tutoko Valley Track ツトコバレー・トラック 

  お勧め度;☆☆☆ 往復:5時間  レベル:適度に運動の出来る人向き

 07’11/22 ツトコバレー トラック (Tutoko Valley Track)

 先日ミルフォードサウンドへの道のりにあるトラックで一日で行って来れるトラックに行ってきました。ここはまたフィヨルドランドの渓谷美が堪能できるところという感じで
キーサミット、レイクマリアンと同じぐらいお勧めのトラックになりました。

 そこはTutoko渓谷のトラックでフィヨルドランド国立公園内、及びミルフォードサウンドへの道のりから見る事が出来る山としては最高峰2723mの山Mt.Tutokoに向か
って渓谷の奥へと鬱蒼たる森の中を歩いていくトラックです。この日のように晴れた日にはその山自体と周りの渓谷、氷河などが眼前に迫るように広がるのが見渡せます。

 ただ高低差のあまり無い道のりを行くのですが、あまり人が入っていないのと年間降雨量6000mm以上と言う非常に雨の多いところなのでキーサミットやレイクマリアン
へのトラックよりはその森が鬱蒼として、木の根っこがいたるところで張り出していて、大きな瓦礫も多くて細い道のりになります。一応最近のDOCが出すパンフレットにも
載り始めてますが、それにはRouteという経験者向けの道のりになっています。確かにその通りでした。

 場所はミルフォードサウンドに向かう国道94号線から入っていくのですが、ミルフォードサウンドに到着するまでにこの国道は何度か一車線だけの橋を渡ります。
その最後の橋が架かるのが目指す渓谷から流れてくるTutokoRiverになり、この鉄筋コンクリートの橋の横に昔使われていた木造のつり橋が架かっているので見つけ
やすいと思います。但し観光でミルフォードサウンドに訪れる車はこの橋をノンストップで走り抜けていくのが普通です。

 入り口のところにはいつもの緑地、黄色文字の看板が出ていて、目指す川原;RiverBed(もしくは森を抜けたところ;BushEdge)まで2時間半と言う案内。確かに
この日は2時間半掛かりました。だから往復では5時間ほどで歩いてこれるところです。

 この時間的なことを考え、またその目的地に着いたら昼食を取るつもりで歩き始めたのは11:00過ぎ。この日は快晴に恵まれたのですが、まだこの時間では山に雲が
結構掛かっていました。しかしこのミルフォードサウンドを含めた海に近いところは晴れた夏の日は必ず午後から風(海風)が吹き始めるので山に掛かる雲も歩いている
うちに途切れてくるだろうと思われました。確かにほとんどの雲は2時間後にはなくなりましたが、この時期まだ山の頂には雪が多く残っていてそこから湧き上がる雲が
少しばかり山を隠していました。それでも絶景が楽しめました。

 この絶景は森の中を歩いている途中はほとんど見れないと思っていただきたい。背の高い様々な樹木で覆われた森の中を行き、まして歩き始めて20分ほどは5〜6m
ほどまで成長したシダの木が生い茂るところを歩きます。それでも時折森の中から覗き見れる岩壁はすごい迫力があります。氷河が削り通った渓谷の姿がしっかりと
印象付けられるでしょう。

 道のりは奥へ向かえば向かうほどどんどんタフな道のりになって行きます。ぬかるみも多くなり、木の根、瓦礫などが必ず足の裏のどこかの部分に当たる道で一歩一歩
滑らないよう、つまずかないよう、確かめながらの道になります。それでもオレンジの三角マーカーが頻繁に道案内で木に打ち付けられているので道に迷うことはまず無い
と思いますが、それを探しながらの道はやはりスタスタとは歩けるところではありません。

 何度かきれいなせせらぎのところで休憩しながらも2時間半ぐらいでいきなり森が途切れTutoko川の川原に出ます。ここから見られる両側の山肌はまさに絶景と言って
いいでしょう。川の上流右側にあるのがMt.Tutokoになりますが、渓谷の奥の氷河や左サイドの山々も素晴らしいものです。

 ここはまだあまり人が入っていないのでこの川原では思う存分のんびりとした時間を過ごせるでしょう。川原に出ると少し風があったからかもしれませんが、この日はあの
サンドフライに悩まされることはほとんどありませんでした。実はこの川を渡って右側の川原をずっとまだ奥まで歩いていけるようなのですが、この地点で十分U字谷と
NZの温帯原生雨林の姿は満喫できると思います。
  

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7.Falls Creek Route フォールスクリーク・ルート 

 お勧め度;☆ 往復:5時間  
     レベル:体力に自身のある人向き+NZのトレッキングルートをある程度歩いて事のある人

 08’ 2/4 フォールスクリーク ルート

 今回紹介する場所ははっきり言ってあまりお勧めできるところではありません。私のような週末トレッカーにとってはきついだけのルートでした。ある程度整備され、人も
ある程度は入っているトラックではなくNZらしいルートというのがどのようなものか、その初級ルートを見てみたい歩いてみたいと言う人、ミルフォードサウンド周辺の道を
もう歩きつくして他にはいくところがあまりないと言う人には行ってもらってもいいところです。
 
 場所の名前は結構観光客にも知られているかもしれません。ミルフォードサウンドにバスなどで向かう場合、ディバイドを越えホリフォード川沿いの谷底の道を走り始めて
最初に左側に出てくる小さなきれいな滝がクリスティーの滝(ChristieFalls)。その滝の水が流れてくる川がFallsCreekといい、観光バスなどはこの滝に掛かる小さな橋を
渡る際は必ずドライバーがゆっくりと渡ってくれる滝として車内からその姿を写真に納める人も多いところです。この渓谷の奥まで続くルートが今回行ってきたところです。

 看板には森が途切れるところまで2時間と出ていましたが、私はその森が途切れてマーカーがなくなるところまでは2時間半掛かりました。時期が違えば2時間でいける
かも知れません。しかし、しかし。。。

 麓の看板のところから道のりはいきなりルートらしい鬱蒼たる森の、とても急な斜面をよじ登るように始まります。この道のり1時間ほどは苔むした岩、大木の露出した
木の根が張り巡らされているどこに足を載せても滑りそうなところを行きます。ましてそれがほとんどよじ登るような急な斜面。道しるべのオレンジのマーカーが時には
その木を真っ直ぐ上に登れとでも表しているような山壁をよじ登ります。

 しかし歩き始めて15分ぐらいで豪快な落差15mほどのクリスティーの滝本体が見られ、道もまだ分かりやすいところをがんばっていきます。しかし1時間ぐらい後道のり
がやや平坦になり始めるとシダなどの下草が生い茂る道に変わっていきます。これがかなり厄介なものでした。

 恐らく時期を変えてシダなどが生い茂っていないときには分かりやすく、歩きやすいかもしれませんが、この日はもう胸の高さぐらいまでシダの葉が生い茂る中をかき分け
かき分け道を探りながら歩くことになります。はっきり言ってその道自体はしっかりと見ることが出来ない部分が大半です。シダの葉の下は岩場かも知れないし、窪みかも
知れない。またぬかるみかもしれない。そんなことで何度もすべり、ぬかるみにはまり、岩の上で滑りながら歩きます。まして、鬱蒼たる森の中にはクモの糸が張られていて
それが見えずに、進むほどに顔などにそのクモの糸が絡みつきます。

 これだけならまだしも道しるべのマーカーがその鬱蒼たる樹木や草の葉によって隠されていたりして見つけにくい。何度も何度もロストしそうになり道を引き返します。
こういう道のりが面白いと言えば面白いと思います。マーカーを頼りにオリエンテーリングのような感じで進むことが出来る人には楽しめるでしょう。

 歩き始めて2時間半後に森を抜けある程度広々とした湿地帯に出ます。ここでマーカーが終わっていたので麓の看板に出ているBushEdgeがここだろうと思い川原で
ランチを取って降りてきました。

 降りてきてからNZのアルパインクラブが発行するトランピングガイドブックにはこの湿地帯からまだ先に進めそうなことが書かれているのですが、湿地帯からは磁石や
詳しい地図が必要でルートファインディングの技量が必要なようでした。この日が曇り空で谷の奥の山々は見られませんでしたが、2000mから2300mの山々が晴れて
いたら見られるようです。しかしはっきり言ってここに来るならまずミルフォードサウンドに近いツトコバレーを歩いた方が断然面白いと思います。そっちのほうがお勧めです。
     

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トレッキングルート送迎・トランスポートサービス

ミルフォードトラックMilfordTrack
ルートバーントラックRouteburnTrack
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ニュージーランドグレイトウォーク

ミルフォードトラック
 MilfordTrack


ルートバーントラック
 RouteburnTrack


ケプラートラック
 KeplerTrack


ハンプリッジトラック
 HumpridgeTrack
クイーンズタウン周辺のトレッキング

クイーンズタウン近郊
(スカイライン、ワンマイル、
ベンロモンド。。)


クイーンズタウンから西の郊外

クイーンタウンから南の郊外
(レイクアルタ。。。)


クイーンズタウンから東
(アロータウン周辺。。。)
グレノ−キー周辺のトレッキング

リース&ダートトラック
 Rees&DartTrack


ルートバーン周辺
(ルートバーントラック一日
体験ハイキング。。。)


リース&ダートバレー周辺
(マウントアルフレッド、
リースバレー。。。)


グレノーキーから西の郊外 
マウントクック周辺のトレッキング

マウントクック近郊のトレッキング
(フッカーバレー、ケアポイント。。。)


ミューラーハットルート
 MuellerHutRoute
テ・アナウ周辺のトレッキング

テ・アナウ近郊とマナポウリ

ミルフォードロード周辺
(キーサミット、ゲートルードサドル、
レイクマリアン。。。)


テ・アナウから南部
(ボーランドサドル、
レイクハウロコ。。。)

ワナカ周辺のトレッキング

ワナカの町の近郊
(ワナカ湖畔、マウントアイロン、
マウントロイ。。。)


マウントアスパイアリング国立公園内
(ロブロイ氷河、フレンチリッジ。。。)


ワナカの北部/ハーウェア〜ハースト
(ハーウェア湖畔、
マウントブリュスター。。。)

フランツジョセフ氷河ウォーク

スチュアート島のトレッキング
ラキウラトラック RakiuraTrack

カトリンコーストCatlinCoast
(キャセドラル洞窟、スロープポイント
トレッキングルートで見られる
 ニュージーランドの花、蘭、植物
 

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