夏らしい素晴らしい快晴に恵まれた2月にクイーンズタウンから一日かけて出かけるトレッキングコースとしてはニュージーランドの中でも最上と言える素晴らしい景色が拝めて、きつい登りの山道が楽しめ、そしてニュージーランドの原生の高原植物の花もこの月に楽しめるマウントアルフレッドに行ってきました。今年もここのコースはきついけど、とても素晴らしいトレッキングが楽しめました。

 クイーンズタウンからワカティプ湖沿いに車で北上すること約1時間ほどでグレノーキーの村に到着。その湖の船着場からめざす標高1375mのマウント・アルフレッドを見ると山の頂上には雲がかかっていました。グレーノーキーの村からさらに牧場の中を車で20分ほど走ると、山の西側の麓に車を数台停めることのできる出発点の駐車所が出てきます。

 この一日トレッキングコースはDOCが発行するグレーノーキー周辺トラックパンフレットにも載っていますが、近くにあのルートバーントレックがあるので一般的には海外からの旅行者などはそちらに行ってしまい、ここは海外からのトレッカーより地元トレッカーのほうが訪れるところです。今日も朝には地元の人らしい車が2台とレンタカーが1台すでに停まっていました。ルートバーントラックには一日ハイカーがたんまり歩いていますが、ここマウントアルフレッドはこのような数が一日の平均訪れる人数のところです。知名度は低いですが、山登りに慣れている方にはこっちのほうを断然お勧めします。

 麓の森に入るとこのトレッキングコースの看板が出てきます。それによると往復で6~8時間とあります。大体この時間は当たっていると考えていたほうがいいでしょう。このコースは基本的にオレンジマーカーを道しるべに辿って行くNZの山道らしいのルートです。頂上にたどり着く手前;森を抜けた山肌はこのマーカーもなくなりますが、山歩きに慣れていればその小道を探し出すことができるでしょう。

 またこの山道は基本的にとてもきつい登り坂が続きます。歩き始めのころは緩やかな登りときついのぼりが交互に出てくるような山肌をジグザグに登って行きますが、1時間ぐらい登ったところから更に斜度がきつくなるような感じで、ほとんど山の斜面をまっすぐと登るような感じになって行きます。この斜面が氷河が削り取った斜面です。

 歩き始めてこの日はおよそ2時間でマウントアルフレッドの台地上になっている頂上に到着。ここにやってきた理由の一つは今、素晴らしい湖面の色を見せるワカティプ湖を高いところから見晴らしたかったから。この景色はこれまでの登りの疲れを忘れさせます。このマウント・アルフレッドの頂上からはどちらを向いても絶景が広がりますが、北の端からは2820mのマウント・アーンスローの雄姿と眼下にダート川の流れを見晴らせます。

 そしてこの山に登ってきたもう一つの理由はこの花が見たかったから。その狙いはばっちり当たりました。サウスアイランド・エーデルワイスがマウントアルフレッドの頂上には咲き乱れてました。

  • グレノーキーからMtアルフレッド
  • グレノーキーの村からMtアルフレッドを見る

  • マウントアルフレッドトラック入口駐車場
  • マウントアルフレッドトラック入口の駐車場

  • マウントアルフレッドトラック
  • 森の入口にあるコース案内往復で6-8時間

  • マウントアルフレッドトラック
  • オレンジマーカーが道標。ブナの森の中の急な斜面の道のり

  • マウントアルフレッドトラック
  • ブナの森を抜けると日影は無くなります。

  • マウントアルフレッドトラック
  • ここからは道標がないけどトラック跡はタソックの中に見つかるでしょう。

  • マウントアルフレッドトラック
  • がれ場の急斜面、タソックの急斜面共に非常に滑りやすいのでご注意

  • マウントアルフレッドトラック
  • 振り返るとダートリバーの渓谷が眼下に広がる

  • マウントアルフレッド
  • 山頂は台地状になっている。ワカティプ湖方面のパノラマも絶景

  • マウントアルフレッド北端
  • 北端までさらに少し登るとMtアーンスローを含めたダート渓谷を見晴らせます。

  • サウスアイランドエーデルワイス
  • 岩場の風の強いところに見られるサウスアイランドエーデルワイス。可憐です。

  • マウントアルフレッドトラック
  • 山頂から降り口はちょっと分かりにくいのでご注意


マウントアルフレッド・トラック